愛・地球博

　最初は他の皆さん同様に、このイベントを大変嫌っていたちまきです。でも、懸賞で入場券を当ててしまったのです。１日限りの入場券は、初入場の時に差額を払って全日入場券に引き換え、万博行脚が始まってしまいました。

　自宅から、バス＋電車＋リニモで45分、もよりのパーク＆ライド駐車場まで20分、原付で直接会場まで30分と言う、とても身近なイベントだった、と言うのも、もちろん通う事になった理由のひとつです。あまりに近すぎるために、もより駅には往復割引切符が存在せず、キッコロゴンドラを割引で乗れません。展・覧・車からは、自宅が見えてしまいます。

　万博の内容は、予想通り大変にお粗末なものでした。それは、このイベントがあくまでも広告代理店主導で企画され実行に移されたものだからです。そこには、どうやってお金をかき集めようかと言う意図しかなく、どうやって入場者に楽しんでもらおうかと言う視点がありません。だから、とてもつまらないイベントで、あちこちに不備だらけのイベントなのです。
　しかし、規模がとても巨大なために、１～２日ほどで自分なりのツボが見つかるイベントでもありました。そのツボさえ見つかれば、とても楽しいものになる…これも数回来場した皆さんなら実感している事でしょう。（ちなみにちまきがはまったツボは、カレーの食べ歩きだった）

　海外のパビリオンは日本の広告代理店とはかかわりがないため、各国で趣向を凝らして出展していると言う事にも、通ううちに気がつきました。そんな様子を追いかけているうちに、気がついたら全館制覇を果たしていました。

　来場を考えている人の参考にしてもらうには時期を逸してしまいましたが、自分の思い出のために、万博の記録をこのページにまとめておく事にしました。

全パビリオン総まくり

　各パビリオンを３点満点で点をつけてみました。ただ、採点を意識して見て回った訳ではなく、後になって思い出しながら、かなり直感的に点を付けて行ったので、時にピント外れな得点がついているものがあるかも知れません。

★★★＝０点　見なくても後悔しません。
☆★★＝１点　時間があれば見てもいいかも。
☆☆★＝２点　見ておきましょう。
☆☆☆＝３点　見なきゃ損です。
－－－＝－点　見ていないので採点しません。

混雑の原因