2005-09-25

愛・地球博 ちまきの採点表

グローバルコモン4

アイルランド館 (フリー入場)☆☆★
熱心なキリスト教国だが、キリスト教が伝わる前は日本そっくりの多神教国家だったと言う紹介に興味を引いた。自然の風景も日本そっくり。羊皮紙の聖書とか、見所も多い。
ウクライナ館 (フリー入場)★★★
中央に2体ある巨大な石像は人類史上初の石像らしいが、レプリカらしい。他には、ロシアのスペースシャトルの写真があるのと、パソコンゲームの紹介と…
オーストリア館オース鳥ア館 (フリー入場)☆☆★
混雑の原因は2階から1階に滑り降りるためのソリのせいだったらしい。展示そのものは王宮の部屋を再現した場所がちょろちょろとある程度。お土産コーナーで壁一面が氷になってるってのがとても楽しかった。
オランダ館 (5分待ち)☆★★
映像展示(7分)以外は一切ないパビリオン。地面をスクリーンにして周囲を囲んで観覧するスタイルの映像展示。「水」をテーマにしているので地面映写なのかな?「古池や蛙飛び込む水の音」に始まり、古来からの日本との交流を強調していたが、申し訳ない、ポルトガルの方が身近なのだよ。
イギリス館 (5分待ち)☆★★
一番の見所は館内ではなく外にある庭園だと、後になって気がついた。ベンチもあってゆっくり出来る様になっている。館内はデジタルアート展と化していて(一応、自然現象をわかりやすく紹介した展示らしい)子供の遊び場と化していて、混雑の原因はこれ。館を出た所にあるのぞき窓は、ゆっくり見てみたかった…
スイス館 (5分待ち)☆☆☆
入口で音声案内装置を渡されるが、これがかなりのスグレモノで、遠くからでも頭越しからでも欲しい信号を確実にキャッチし、とてもよく聞こえる。この装置のおかげで楽しさ倍増。展示の後の山のパノラマは、チャチな作り物であるにもかかわらず息をのむ絶景。
チェコ館 (フリー入場)☆☆☆
コモン4でよく見かけるステージ+階段客席のスタイルなのだが、置いてあるのが音と光をテーマにした触って遊べる不思議オブジェ(大半が楽器)、これがすごく面白い。奥には映像展示(2分)の部屋があるが、大半の人が存在に気づいていなかった。
ベルギー館 (フリー入場)☆☆★
絵画を大きくして壁画の様にして壁一面に展示。美しさはもちろんの事、見せ方も上手。
ポーランド館 (フリー入場)☆☆★
ピアノの演奏に合わせての12分の映像は国の風景を描写したもの。ステージ上にピアノが置いてあったので、生演奏で上映する事もあるのかな? 小さなエレベーターで下に降りると(エレベーターは鉱脈に降りる事を現す演出?)岩塩鉱を再現した空間に出る。岩塩は一部ホンモノで触り放題。面白い趣向だった。
ポルトガル館 (5分待ち)☆☆★
入口で強制的に3分のビデオを見せられ、館内へ。古来からの日本とのつながりを強調した展示の次は、コルクの木(検疫で引っかかって本物は持ち込めなかったそうだ)がそびえ立っていた。コルク製品を並べて、一大産地である事を強調。日本語とポルトガル語の単語の比較を延々とスピーカーで流していたのが面白かった。カッパってポルトガル語だったのか!(ポルトガルにもカッパがいるのか?!)
リトアニア館 (フリー入場)★★★
二重らせん構造のオブジェに投影される逆さまな映像の群れ。その映像はリトアニアの国情を示す統計資料の紹介だと気がつくのに数分かかってしまった。しかも、どの統計も表示時間がとても短い。このパビリオンの一番のウリが、日本人とリトアニア人の漫才のビデオだと言う事を、後になって知った。
ルーマニア館 (フリー入場)★★★
ステージがあるだけ。演奏がない時に入っても、何もない。演奏がある時は…行列してる。きっと面白いんだろう。
ロシア館 (5分待ち)☆☆★
ロシアの自然・資源・農業・工業・技術と、浅く広い展示だけど、見せ方が非常に上手いので嫌な感じはしない。宇宙機はどれも実物大だけどレプリカなのは仕方ない? マンモスの展示はグローバルハウスよりもこちらの方がよい。一番の見所は、土産ブースのマジョリカ?
コーカサス共同館 (フリー入場)☆★★
各国別のブースで民芸品を中心とした展示をしていた。せっかく世界一の長寿地域なんだから、その辺を切り口にした展示にして欲しかったぞ。展示よりも、やっぱりここの一番のウリは食堂でしょう。
北欧共同館 (10分待ち)☆☆☆
北欧4国の違いを、日用品の展示で見せてくれて、かなりの好印象。パソコンで自分の名前と北欧へのメッセージを打ち込み、折り紙で笹舟にして、水に流す趣向になってて、子供たちが大喜び。お持ち帰り自由の絵はがきは、来るたびに絵柄が変わっていた。
EXPOドーム −−−
屋根があるものの壁がない、開放型のコンサート会場。音楽だけでなくて展示会とかも頻繁に開催されていたみたい。でも、遠いんだ、これが。音も南の森方面にダダ漏れで、森の散策が台なしになっていた。