2005-09-12

愛・地球博 ちまきの採点表

企業パビリオンゾーンA

ワンダーサーカス電力館 (90分待ち)☆★★
「大地の塔より奇麗だよ」と聞かされていた万華鏡は、残念な事に映像だった。でも、そこから導入して万華鏡→宇宙→太陽系→地球→愛知→会場へとつなぐ演出はお見事。そこから自然へとつなぎ、なるほど万博のテーマを現しているなと思いきや、ラストがなぜかお祭り。企画の段階でエラい人がいらん事言った結果なのか? ラストさえなければ好印象だっただろう。
JR東海超電導リニア館 3Dシアター (10分待ち)☆☆★
前室での7分のビデオは面白かった。メインの3Dシアターは12分の映像なんだけど、実写とCGとが巧みに組み合わされていて、どこまでがドキュメンタリーでどこからがフィクションなのかが区別がつかなかったのが、とても不満。その上、BGMもひたすら邪魔くさい。そう言うもろもろの演出がうっとうしくて仕方ないと言った印象の映像。でも、車両整備の様子や、ポイント切替の様子、車庫出しの様子、走行中の台車のきしむ様子、ネコミミを出しての減速の様子などを、奇麗な3Dでバッチリ見れたので、一応納得。
JR東海超電導リニア館 超電導ラボ(20分待ち)☆★★
演出がちょっとあざといかなと思ったんだけど、子供向きと思って納得。ステージの後にある展示スペースは、見応えがあるものの「時間です」と言う事で叩き出されてしまった。
JR東海超電導リニア館 超電導リニア実機(フリー入場)☆☆☆
やっぱり実機を見物しなきゃ。でも中の通り抜けは一瞬だし、現行の新幹線と大差ない。外から、誘導推進システムを見たり、底にタイヤがあるのを見たりするのが楽しい。
ワンダーホイール展・覧・車 (20分待ち)☆★★
ウワサ通り、ただの観覧車。屋外に出るまでのほんの2〜3分で全ての展示を見せようってのが、やっぱり無理がある様な気がする。最上部からは自宅が見えたもんだから、ちょっとびっくりしてしまった。前室でのビデオ(5分)が東京モーターショーの歴史をさかのぼっていく映像で、結構面白かった。この映像がもうちょっと工夫されていれば、納得したかも知れない。
三菱未来館 (当日予約機5分待ち)☆☆☆
ウワサ通りの面白いテーマだった。やっぱり企業館ではここが一番? でも、ワカマルの漫才は助長だなぁ。あと、もう少し時間配分を工夫して、テーマにオチをつけて欲しかった。
瓦オブジェ「花もあらしも」 ☆★★
三菱未来館の正面の芝の斜面に、小じゃれた瓦を使ったオブジェがあると思っていたが、まさかそれが企業出展展示物だとは思わなかった。花はわかるが、どの辺が嵐なのかがいまいち。