■なりすましに注意
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なりすましに注意

 当事務所を名乗る「なりすましメール」が送られ、個人情報をだまし取られると言う事件が発生しました。
 当事務所から、身に覚えのない、不審なメールを受け取った方は、そのメールに返信する前に、当事務所へ直接報告・連絡して下さい。
 当事務所の連絡先は、愛知県社会保険労務士会のサイトからも調べる事が出来ます。

手口

 今回発覚した事件は、次の経緯をたどりました。

  1. 当事務所で行っているメール相談の回答を装って、メールが被害者に送られました。
  2. このメールは発信者も宛先も、携帯電話のメールアドレスでした。以後、犯人と被害者は携帯電話でメールのやり取りを続けます。
  3. 身に覚えのない被害者の問い合わせ返信に対し、犯人が当事務所の名称・住所・電話番号を名乗りました(名前は偽名でした)。「相談料が発生しない案件である」と告げ、被害者を安心させようとしています。
  4. お互いの生活時間帯のズレからメールのやり取りが数回すれ違ううちに、電話で連絡を取り合う事にしようと言う話の流れになり、被害者は電話番号を犯人に教えました。
  5. 被害者の電話番号が入手出来た犯人が突然メールアドレスを変更したため、連絡がつかなくなりました。
  6. 不審に思った被害者が当事務所に電話をし、なりすましであった事が発覚しました。被害者と当事務所がそれぞれ警察に通報しました。

被害に遭わないために

 オレオレ詐欺や架空請求等と共通の防衛策になるかと思います。

 当事務所に限った事ではありませんが、身に覚えのない不審なメールを受け取ったり電話を受けた際は、相手から身元を訊き出し、その身元への連絡先を相手以外の何か別の手段で調べて、連絡・相談しましょう。この際、くれぐれも、相手が提示した連絡先を鵜呑みにしないで下さい。

 知らない者からの突然の連絡に対しては、まずはとにかく落ち着きましょう。そして、とりあえずは疑ってかかる様にしましょう。すぐにその場で対応せずに、ちょっとだけ時間を置くのがコツです。

 電子メールの性質上、送信者アドレスは好きな様に偽装する事が出来ます。しかし、その偽装したメールアドレスを使って、やり取りをする事は出来ません。
 電子メールには送信者アドレスとは別のアドレスを返信先に指定する機能があります。
 もしも、返信ボタンを押した時に、送信者欄にあったアドレスとは別のアドレスが宛先欄に入っていた場合は、「何かおかしい」と疑ってかかってみて下さい。

当事務所について

連絡先

 当事務所へ連絡先は、当サイトに掲載しているものの他に、愛知県社会保険労務士会のサイト内にある「愛知会会員紹介」ページでもご覧になれます(名古屋北支部に所属しています)。

メールアドレス

 当事務所は、次のメールアドレス以外は返信に使用しませんので、参考にして下さい。(迷惑メール対策のため、一部を伏せ字とさせていただきます。当サイトのURLアドレスと見比べて、想像して下さい)

  • c*****i@gmail.com
  • c*****i-t@h6.dion.ne.jp
  • c*****i-t@c.vodafone.ne.jp

職員

 当事務所は個人で運営していて、職員を雇用していません。当事務所に所属しているのは吉田健児の1名のみです。

その他

 成りすましにより何らかの被害が発生した場合は、詐欺罪に問われます。
 また、社会保険労務士でない者が社会保険労務士かそれに類する称号を名乗ると、社会保険労務士法違反となり、刑罰に処せられます。



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