2001-10-18

昔の献血マニアはひと味違うぞ

「献血」をキーワードにして検索をしてみると、あるわあるわ献血マニアなページの山。でも、そんなページを見て歩いても、ちまき的にはちょっと違和感があるんです。
 と言うのは、回数を競ったり旅血(=旅先で献血)を楽しんだりと言うのは、ちまきと共通の趣向なのですが、採血機の機種をカタログしたりコレクションしたり、それがどうもよくわからない。
 と言うのも、ちまきは200ml専門の献血マニアなのです。採血機…そんなんあったっけ?の世界なので、わからないはすです。「今の献血マニアは、成分献血をしているのか!」これが大変なカルチャーショックでした。

 ちまきが献血を始めた頃は、成分献血なんてものはありませんでした。400ml献血でさえ、かなり経ってからできたものだと言う記憶があります。で、その頃の献血マニアは、「善意の献血」などではない「趣味の献血」を、何を楽しみにやっているのかと言うと、「血を抜かれて貧血気味のフラフラの気分が心地いい!」つまり合法的にトリップ気分を味わえるのがいい、と言うので、献血に走っていたのですね。
 つまりは、成分献血では赤血球を抜かないので、あのフワフワ感を味わう事ができないのです。だから、「成分献血は献血マニアにとっては邪道だ!」と言うのが、長く語り継がれて来ていたのでした。
 先日試しに1回、成分献血をやってみました。献血前と献血後では、自分の体に何の変化が起こったのか、もう全然さっぱりわからない。やっぱりとてもつまんなかったです。次回以降も成分献血をするかどうか、う〜む、考え中。

 きっとちまきの知らない間に、献血マニアな定義が、変わってしまったのでしょうね。
 回数をこなせる成分献血全盛の今では、たかだか50回程度では献血マニア初心者の部類らしいのですが、ちまきはその50回の全てが全血献血なので、はっきり言って胸張っていばっちゃいます。