2003-09-14

ツバメくん育児日記

ご注意
 この日記は、その時々の気持ちや考えや、その時点で知ったり想像したりした事についてつづったものなので、正確な情報や処置や対処とは食い違っている記述も含んでいます。充分ご注意下さい。
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7日目 8月29日

 キャットフードの銘柄によって、ミルワームの食料になるものとならないものとがある事に気がつきました。
 おとといまで、ヤマトのカリカリな食事はファーストチョイスだったのですが、昨日からカルカントップに切り替わりました。それで、ミルワームに食べさせるキャットフードもカルカントップになったのですが…
 最初は、どうしてなのかがわかりませんでした。カルカントップを粉末にしたのを入れた容器に移すと、ミルワーム達は盛んに背伸びして容器の外へ出ようとしたのです。その時に気がつけばよかったのですが…

 今日になって、ミルワーム達の過半数が死んでいました。成長を止めようと思って一時期冷蔵庫に入れたのがまずかったのか、はたまた、買ってきた段階から死骸がちらほら見つかったので、病気でも流行ったのか、判断がつきかねてたんです。
 そんな瀕死の状態のミルワームを、今日はツバメ君に食べてもらってました。鳥屋さんで買ってきただけあって、太くて長いミルワームなので、ツバメ君はあまり食がすすまないみたいです。
 死骸の数もだんだんに増えて来たので、これはただ事ではないと思って、近所のホームセンターへミルワームを買いに行きました。栄養強化のため、そいつらにもカルカントップを与えました。
 夕方になり、先の容器のミルワームがついに全滅してしまったので、今日買ってきた容器に切り替えたのですが、やっぱりたくさん死んでいます。こうなると、先日買って来たのと今日のとの共通項は、カルカントップしかありません。

 ファーストチョイスでは、ミルワームの状態が悪くなる事はありませんでした。だから、何かが違うのだと思います。そう言えば、ファーストチョイスを粉にした時は、サラサラな粉になったのですが、カルカントップの方はゴワゴワな粉になり、においもこっちの方がきついです。
 どちらのキャットフードも、自然素材100%である事を売り文句にしています。だから、虫を殺す様な成分を入れている様には思えません。でも、配合している素材の何かに、ミルワームが食べてはいけないものが入っていた、と言う事になるのでしょうね。明日からはミルワームの飼育はすり餌を使う事にします。早速買ってこなければ、だ。

 そんなこんなで、今日のツバメ君は食がすすまない様です。夕方頃からは大口を開けておねだりと言うのもほとんどなくなり、元の「つついて丸呑み」になりつつあります。一方、はっきりと目が見えている様で、ちまきの顔をずっと追っかけて見てるのが、よくわかります。やっぱり昨日おとといのは、赤ちゃん返りだったのかな? でも大口開けてもらった方が、エサはやりやすいのだけど…
 そして、今日はたいへんよく水を飲みます。こちらから飲ませるのではなく、好きなだけ飲める様にしているのですが、結構頻繁に水を飲んでいました。だから、尿の回数もものすごく多いです。
 呼ぶと元気に起き出し、エサをもらうと羽をばたつかせてぐるりと回ったかと思うと「ブリブリっ」(本当に脱糞な音がするのだから、すごい)
 四六時中、羽をばたつかせて、あっちへおろおろこっちへおろおろしていました。飛びたいのか歩きたいのか、どちらかなのはわからないのですが。
 ミルワームと同時に、止まり木を買ってきて、段ボールの床に置いてみました。しかし、まだつかまるのは無理みたいです。

 今日の食事量は、ミルワーム44匹でした。少ないです。
 体重は夕方の段階で14gでした。エサが少ない割には増えていました。きっと明日は減るんだろうな。


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