吉田タロウ
生年月日 | 1983年11月 |
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性別 | ♂ 2歳で虚勢しました。 |
猫種 | 雑シャム チョコポイントの可憐な柄と、日本猫の骨格とのミスマッチがステキです。 |
体重 | 7〜8kg 体格も大きいのですが、結構重かったです。 |
好きな物 |
サワラのなまり節 焼サンマ 鶏のカラアゲ うなぎの蒲焼き 刺し身全般 チーズ ソルビン酸が少しでも入っている物は、どんなに好物でも決して食べませんでした。別名「ソルビット探知器」 ドライ派です。猫缶を食べようとしないので、老いてからが大変でした。好き嫌いはないものの、寿司屋の猫だけあって、舌にはうるさかったです。 |
命日 | 1996年10月14日 秋の寒い土砂降りの朝。享年12歳11ヶ月 |
なれそめ
母の知り合いの所の純血のシャム猫が、日本猫を産みました。3匹は普通の和猫だったのですぐにもらい手が現れましたが、末っ子は雑シャムなのでもらい手がつかない、と聞いた母がもらって来てしまったのでした。生後1ヶ月半の事です。
生まれたのが、車通りの多い国道沿いの寿司屋で、母猫にしつけてもらったおかげで、車道には決して出ようとはせず、交通事故の心配がなくて助かりました。寿司屋の味を覚えている事には困りましたが…
性格
和猫とシャム猫をミックスした様な性格でした。我が強くて情熱家でもあったのですが、和猫らしく甘える所もありました。
大人になってからはじゃれて遊ぶ事もなくなり、堂々とした物腰でした。家の中も安息の場所と言うわけではなかった様で、腹を出して寝る様になったのは晩年からです。寝顔をのぞき込もうとすると、すぐに起きてしまって、なかなか寝顔が観賞できません。
抱っこも好きではなかったのですが、嬉しい時などは飛びかかって抱きついて来ました。
体格がいいため、喧嘩が大変強く、近所の猫を寄せつけませんでした。しかし、その喧嘩の強さがいずれ命取りとなります。
お別れ
いくら喧嘩が強くても、寄る年波には勝てず、ある日、大ケガをして飛んで帰って来ました。その日以来連敗続きで、やがて喧嘩はしなくなりました。
喧嘩のケガで、猫エイズをもらってしまいました。
なまり節が大好きで、毎日与えていたのですが、そのために脂肪豊かな体になり、おそらく脂肪肝になっていたのではないかと思います。
ある日、些細な事で体調を崩したのをきっかけに、猫エイズが発症。半月ほど闘病しましたが、激症すい炎と肝不全で手がつけられない状態となり、それでも七転八倒しながら生きているので、安楽死を選ぶ事となりました。